2013年04月14日

草場純先生のトリックテイキングゲーム解説 その1

ツーペン(Toepen)

 ツーペンはオランダのバーベット(酒場で小銭を賭けて遊ぶ手軽なゲーム)です。なかよし村風に少しアレンジしてあります。まずルールの紹介です。

 使うのはトランプ32枚です。2〜6を除きます。
 人数は3人から7人でできますが、5人以上ではカードを増やして遊んだ方がよいです。32枚のベストは4人。以下4人として説明します。
 あと、チップが要ります。一人30単位でよいでしょう。多いほど長時間になります。それとチップとは違う色のマーカーが7,8枚要ります。
 カードの強さは、AKQJ10987 の順です。
 ゲームの目的は最終トリックに勝つことですが、自分以外の全員が下りれば、自動的に勝ちます。

 まず、適当にディーラーを決めます。以下ディーラーはディールごとに左隣に交代していきます。
 ディーラーは自分の前にマーカーを1枚置き、カードをシャッフルして右隣にカットさせたのち、時計回りに1枚ずつ各自4枚になるように、伏せて配ります。残りは山札です。
 プレーヤーは、手札を見て、ディーラーの左隣から順に手札の交換をします。(しなくてもいい。)
 手札の交換は手札を全て捨て、代わりに山札の上から4枚引きます。手札の交換は一人一回までです。
 手札の交換に対して、他のプレーヤーは誰でもダウトがかけられます。ダウトされたら捨てた方の札を表にし、1枚でも絵札(AKQJ)が混じっていたら、ペナルティーとして1チップをポットに払います。もしすべてが数札(10以下)だったら、ダウトをかけた人が1チップをポットに払います。どちらにしろ交換そのものは成立します。
 手札の交換または非交換が一巡したら、ディーラーの左隣がオープニングリードをします。あとは通常のトリックテーキングゲームの要領でゲームが進みます。マストフォローで、ノートランプです。あるトリックに勝ったら、次のトリックのリードをします。
 このようにして、最後のトリックに勝った人はポットから1チップを得、負けた残りの人は1チップずつポットに払います。ポットはだんだん増えていきます。
 誰かが破産したらゲームは終わりで、最もチップを持っている人の勝ちです。同点は引き分け。

 プレーヤーは、いつでも好きなタイミングでノックができます。ノックがあったら、ノックした人の前へマーカーを移し、ノックした人の左隣から下りるか続けるか宣言していきます。降りる人はマーカーの数だけ(最初は1)チップをポットに払い、手札を捨ててゲームから抜けます。下りない場合は「下りない」と言うだけです。ノックをした本人は下りられません。一巡したらマーカーを1枚増やし、ゲームをつづけます。この場合、最後のトリックに勝てば2チップを得、負ければ2チップをはらいます。このチップ(そしてマーカー)はノックがあるごとに1ずつ増えていきます。それにつれて最後の収支も1チップずつ増えるのです。
 同じ人が続けてノックはできません。マーカーのある人はノックができないのです。ディーラーは最初からマーカーが1枚ありますが、自分がノックをしてないのでできます。

 なお、交換前でも後でも、手札にAが三枚あったら、口笛を吹きます。7が三枚あったら口笛を吹いてもいいです。Aが4枚あったら、立ち上がってプレーします。7が4枚の時も立ち上がってもいいです。従ってこのゲーム中、みだりに口笛を吹いたり、立ち上がったりはできません。
タグ:た行
posted by 髭熊五郎 at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 草場先生のゲーム解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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